美味しいコーヒーの淹れ方
粗挽き、中粗挽き、中挽き、細挽きと挽き具合により粒度が変わります。そのため味に与える影響も大きく、好みもまた人それぞれです。使用している器具によっても様々なので一概には言えませんが、美味しく淹れるコツとしては「とにかく全て量ること」です。
01
コーヒー豆 ( 粉 ) の量
1杯10g以上
珈琲豆の挽き方にもよりますが中挽きの場合は15gがおすすめです。
02
粉の粒度
中挽き〜中粗挽き
当店の珈琲豆を一番美味しくお召し上がりいただく挽き方です。慣れてきたら好みに合わせてください。
03
お湯の温度
95度前後
好みにもよりますが温度が高いほど濃く抽出されます。
04
器具
お好み
珈琲を淹れる器具選びって楽しいですよね。当店では初心者の方でも安心してご利用いただける器具をご用意しております。
05
抽出時間
2分30秒〜3分
時間が長いと抽出が進み濃くなり、時間が短いと軽い未抽出になってきます。慣れるまでは時間を測る事をおすすめします。
06
上質な珈琲豆
スペシャルな豆
淹れ方や器具でも若干は味は変わりますが、根本の珈琲豆をスペシャルティ珈琲豆にするだけで天と地ほど変わります。
珈琲豆の保存方法
珈琲豆の保存方法って以外と知らない事が多かったりします。
コーヒーの保存方法は主に「直射日光・高温多湿を避け、涼しい場所に保管」と「冷蔵庫・冷凍庫」があります。特に冷蔵庫・冷凍庫での保管は注意しなければいけません。開け閉めによる温度差で水滴が付きやすくなり劣化が進みやすくなってしまうため、おすすめの保存方法としては「一度に飲む分だけ小分け」にしておくことです。
当店の豆の賞味期限は短めに設定しております。焙煎後、賞味期限はスペシャルティ珈琲豆としてのポテンシャルを最大限に発揮する期限です。 消費期限についてですが、3 ヶ月経った豆を挽き、お客様モニター をした結果、焙煎 2 週間以内の豆と、3 ヶ月常温保管したもの とでの違いを判別する事はできませんでした。スペシャルティ珈琲豆はそれだけポテンシャルの高い豆という事です。
※挽いた状態でのモニターは行っておりません。挽いた状態の場合は出来るだけお早めにお召し上がりくださいませ。
スペシャルティ珈琲とは
当店の製品に使用している珈琲豆は全てスペシャルティ珈琲豆になります。
シングルオリジン
ただ美味しいコーヒー豆のことをスペシャリティコーヒーと呼ぶ訳ではありません。飲むそのひとときが特別なものになるのはもちろんですが、それが理由でスペシャリティという訳ではありません。私たちがスペシャリティコーヒー豆にこだわるのには理由があります。
豆を農場単位で考える
珈琲豆のグレード
豆の精製方法
珈琲豆ができるまで
① 非水洗処理方法 (ナチュラル)
「実がついたまま乾燥させる」
穏やかな酸味と、個性的な香りと甘味を感じる個性的な製法
② 水洗処理方法 (ウォッシュド)
「実を水で洗い流してから乾燥させる」
ナチュラルとの違いは収穫➡︎果肉除去➡︎発酵➡︎乾燥➡︎脱穀と、発酵させる事でよりすっきりとした酸味がありクリーンなコーヒーになります。
③ パルプドナチュラル (ハニー)
「粘液質のまま乾燥させる」
水洗式の特徴でもあるクリアな酸味が柔らかくなり、甘味も感じられるコーヒー
④ スマトラ式
「生豆の状態で乾燥」
マンデリンに代表されるインドネシア独自の方法です。酸味は穏やかで、独特の香りと余韻、そして濃厚なコクが特徴的なコーヒー