オンラインストア担当の古谷です。
皆様は水出し珈琲と聞いてどんなイメージが湧きますか?
美味しい?
高い?
苦い?
好きじゃない?
もちろん好みにもよるのですが、当店の水出し珈琲、今月はエチオピアのTade GG農園を使用しています。
先日、飲ませていただいたのですが「うわうっまー!」と、思わず声に出してしまいました。
ものすごくフルーティー(酸っぱい訳じゃない)で濃厚、こんなにパンチのある水出し珈琲は初めて飲みました。
一滴、一滴、時間をかけて抽出された水出し珈琲、言葉だけ見るとさっぱりしてそうに聞こえますが、その実は超濃厚なんです。
これから水出し珈琲が美味しい季節です。
是非皆様も水出し珈琲お楽しみくださいね!
ゆけむり珈琲ではテイクアウトですぐに水出し珈琲をお楽しみいただけます。
また、今回水出しで使用している豆は下記になります。
Tade GG農園
エチオピアの主要産地であるシダモエリアでイルガチェフィに次いで、スペシャルティコーヒーの産地として有名なグジ シャキソ地区。国内最高峰の標高2,000m、肥沃な火山灰土壌、豊富な雨量に恵まれた栽培環境が、素晴らしい産地特性を生みます。
今回ご紹介するロットは、シャキソ地区のTade GG農園より直輸入されたロットです。エチオピアコーヒーの流通は、2008年にECX制度導入されて以降、国の認可がなければ、産地から直接輸出ができず、オークションシステムでの原料調達が主なルートの為、産地を特定することが非常に難しいのが現状です。
Tade GG農園のオーナーであるTasfaye氏は、シャキッソの土地が火山灰 質で肥沃なことや、同地域が熱帯雨林であり、雨量が豊富にあることなどから、同農園がコー ヒー栽培に適していることを確信していました。2009年にスペシャルティコーヒーとして初めて 海外に輸出を開始。その後も徐々に栽培面積を拡大し、元農学者という経験を生かし、独自で研究した栽培手法や、コロン ビア等、他マイルドコーヒー生産国の栽培手法等を積極的に取り入れています 。また、同農園は豊かではなかったシャキッソに十分な雇用を生み出すことにも成功しました。コー ヒー栽培によって得られる利益は農家や精選施設で働く人々に還元され、多くの住民の生活 を支えています。また、コーヒー栽培によって森林の生態系が保全され、森林と住民の共存を実現しています。
ETHIOPIA/GUJI SHAKISO G1 TadeGG
栽培エリア●グジ・シャキソ 農園主●TasfayeDegaga氏 農園面積●440ha 栽培品種●ウォリチョ、クルミ (約50:50の割合) 標高●1,850~2,200m 認証●RFA(2016年取得)、JAS有機(2010年取得)CAFÉ Practice(2016年取得) 精製方法●ナチュラル 規格●G1ZERODEFECT
tasting image
ストロベリーフレーバーが特徴のエチオピアモカ。やわらかな甘みと、キレの良いアフターテイスト。
苦味 ★
香り ★★★★★
酸味 ★
甘味 ★★★★
旨味 ★★★