
サンペドロ村 フレディ・テオフィロ
世界でも秀でたコーヒー産地として知られるアンデス山脈、ペルー北部、エクアドル国境のカハマルカ県のさらに奥地にあるサンペドロ村で伝統品種のブルボン亜種の木を育てる生産者がいます。
サンペドロ村は、約1年前まで地方道からつながる車道さえ通っておらず、馬やバイクが山裾の町との唯一の交通手段でした。 この交通の不便さにより、南米随一の高品質コーヒーを生むポテンシャルが、日の目を見ることがなく、翻っては貴重なブルボン種が、収量の高い交配種に転作されることがなかったと思われます。
未だに電気も通っていない僻地ながら、人々は驚くほど丁寧にコーヒーを育てています。
PERU / San Pedro Fredy Bourbon
栽培エリア●サンイグナシオ タバコナス地区 サンペドロ村 農園主●テオフィロ・ベルメオ、フレディー・ベルメオ 農園面積●栽培面積 栽培品種●アラビカ種/ブルボン亜種(100%) 標高●平均1750m 精製方法●ウォッシュト 醗酵時間:13時間 100%天日乾燥 認証●JAS有機、 レインフォレストアライアンス認証
tasting image
濃厚で繊細な甘み、オレンジのような香りとビターな味わいが特徴的。全てにおいてバランスの取れた至高の珈琲豆です。
香り ★★
酸味 ★
甘味 ★★★★★
旨味 ★★★★



Specialty coffee beans
豆を農場単位で考える
ワインで言えばブルゴーニュ・ボルドーというようにコーヒー豆も産地で分けることができます。更にシングルオリジンとは都市だけではなく、農場や生産者、品種、精製方法などの細かな単位で一銘柄として見る事を言います。
同じ国、同じ地域であっても生産家や農場が違えば当然ながら品質は異なってきます。生産者までたどり着く事が出来るシングルオリジン-スペシャリティーコーヒーはまさにスペシャルなのです。
カップに注がれたコーヒーを辿ればバリスタ、ロースター、そして海を渡り、処理場から農場、更に生産家まで限りなく近づくことができるのです。


豆の特徴を生かした焙煎
コーヒーはただ「苦い」というイメージを根底から覆すスペシャルティコーヒー、世界の流通の僅か数パーセントの豆。豆が高品質なのは当然ですが魅力を最大限に発揮する製法にも注目です。大切に育てられ、丁寧に精製された豆を徹底管理のもと熟練のロースターが魂を込めて焙煎しています。一杯のコーヒーに込められた職人達の想いをどうぞご賞味くださいませ。
豆の精製方法
水洗処理方法 (ウォッシュド)
「実を水で洗い流してから乾燥させる」
ナチュラルとの違いは収穫➡︎果肉除去➡︎発酵➡︎乾燥➡︎脱穀と、発酵させる事でよりすっきりとした酸味がありクリーンなコーヒーになります。
ご自宅用は200g以上がお得

グラム数が増える程お得


1日2杯で約2週間分